損益を被った経験があると、どうしても
「業者が悪かったのでは?」と疑問を抱いてしまい、ネットで検索。
同様な事例が出てくることで、悪徳業者のレッテルを張ってしまってはいませんか?
ここ数年は不動産業界は冬の時代。
大切な資産を目減りしてしまった投資家たちはたくさんいます。
しかし、私を含めて多くの投資家たちは、
損益の原因を業者に求めることよりも自らの失敗を責めるのが先決と判断していることでしょう。
どんな投資であっても100%利益が確約されているものはありません。
違法な契約によって損失を受けたのであれば、それは悪徳業者ではなく、違法業者。
しかるべき対応を取るというのが常識です。
しかし、ネットで騒がれるような悪徳業者というものの多くは、
損失を被ったことから来るバッシングが大半というのが現状の様子。
不動産に限らず、投資は大人のみに許されたマネーゲームの側面もあります。
自己責任の範囲を理解した上で、取引すべきだと私は思っています。
先ほど、悪徳業者の定義について考察してみましたが、
はっきりとした答えが出せず・・・。
実体験として悪徳業者と呼ばれる人との接点が運良くなかったからかもしれません。
私が気になるのは、不動産に対して知識が浅い消費者に対して、
「高利物件ですよ~!」と、甘い運用データを元にセールスをする業者。
これが悪徳業者にあたるとかどうかという事。
もちろん、運用データが誤っているという前提においての話です。
偽データを元に物件を買わされたと言っても、
その後長期間に渡って損益が続くとは限らないのが不動産の面白い所。
当然の話ですが、逆のケースも考えられます。
正しい運用データにおいて、運用益が出る物件であっても、
その後そのエリアが長期に渡って安心できるとは、誰も保障してくれてはいないのです。
駅やバス停が出来たり、コンビニが出来たり、
周辺の公共交通機関の変化は不動産会社が保障している範囲のものではありません。
悪徳業者について考えてみましたが、かなり難しいものでした。
みなさんは、悪徳業者の定義について、どのように考えますか?
これは、取引実績のある信用している業者においても同様。
犯罪を疑うというのではなく、不備があっては双方にとって、
つまらない時間と労力を浪費してしまうからに他なりません。
特に不動産のような、巨額融資を受ける際は細心の注意が必要。
悪徳ローン会社を紹介されてはいませんか?
三菱や住友といった、大企業の名前が入っていても信用してはいけません!
実は大企業の名前の一部は、全く関連のない人が会社名に含めて申請することも可能なのです。
大企業のイメージを借りて、不当な金融業を営む業者は実在しています。
もちろん、名称が似ていてもきちんとした金融業者もいます。
契約書面などで、見覚えがあるからといって、安心してしまってはいけません。
今ではインターネットを利用すれば比較的簡単にチェックをすることが可能です。
契約書面は、石橋を叩き割るぐらいの慎重さを持って取り扱うようにしましょう。